• 2024年7月1日
  • 株式会社 山田紙器
  • 代表取締役 山田晴久
  • バージョン :01

株式会社 山田紙器

環境と⼈にやさしい事業を、取組先‧地域と共創し、次世代に向けて、「ギフト」という物語を伝え続けることを⽬指します。
私たちのSDGs宣言

私たちは、命あるものすべてが幸せを感じられるような社会を目指しています。 そのために、私たちの企業活動やサービスが豊かな「ギフト」として、世界中に手渡され、次世代に受け継がれ、より環境と⼈にやさしい社会価値を創り出すことに役立てたいと考えます。 また、顧客からの信頼を守りながら、環境配慮・品質重視の取り組みを優先事項とし、従業員が多様な価値観と様々な視点から課題解決を図ることで、社会と会社の成⻑につなげるとともに、取組先を含め誰もが多様な⽣き⽅を選択できるような環境・インフラの整備、さらに地域コミュニティとの連携をより深めて、地域と都市部の交流を促すことを目指します。 「デキゴトの器」の力で、世界のすべてをギフトに変え、「世界の器」であり続ける、私たちの次のステージに向けたミッションです。

当社のSDGsへの貢献
製品ライフサイクル配慮企画
  • FSC認証紙など環境配慮原料、新素材の導入 売上比率50%目標
  • 物流網の効率化 走行距離30%削減目標
企画から物流・廃棄まで、製品ライフサイクルを考慮した企画開発の推進

バリューチェーン全体での脱炭素対応、環境負荷軽減への取り組みが必須の時代において、FSC認証活用の強化、森林パルプからの脱却、代替素材の開発にも積極的に挑戦してまいります。

社員の健康・メンタル管理
  • 社員のエンゲージメント率の向上 80%目標
  • 健康増進のためのワーケーションの促進 定期実施目標
楽しい職場づくりの実現による、社員の健康・メンタル管理の推進

従業員が活き活きと働くことのできいる環境を作ることで、従業員の満足度ややりがいを向上させ、業績向上につなげてまいります。

障がい者等の雇用創出への取り組み
  • 連携先の福祉施設数 2倍目標
  • 連携先及び福祉施設への平均供給金額を拡大 2倍目標
取組先とのパートナーシップで、障がい者等の雇用創出の仕組みづくり

取組先との連携で、女性や高齢者、特に障がい者を積極的に採用する仕組みづくりを構築します。それにより、多様な人材が活躍する社会、平等で幸せな社会の実現を目指してまいります。

地域の文化・産業の継承への取り組み
  • 提携先地域数 累計100エリアとの連携目標
  • 地域の商品開発数・販売数 累計500アイテムの開発目標
付加価値の高い商品提案を通じ、地域固有の文化や産業の継承を実現

当社が中心となって研究活動を進めている一般社団法人ギフト研究所との連携で、地域との共創を進め、付加価値の高い商品の開発・販売支援を行います。それにより、次世代に地域の伝統文化などを継承し、地域の持続可能性や経済の活性化に貢献してまいります。

私たちの重要課題を洗い出し、

マテリアリティを特定しました。

当社では、SDGs宣言の策定にあたり、マテリアリティの特定を行いました。
SDGsやパリ協定、および自社が取り組んでいる社会課題を抽出し、
自社における重要度とステークホルダーへの影響度の2軸でマッピングを行い、分析しました。
マトリックスの右上が私たちのマテリアリティとなり、
外部有識者との対話と検証によって、最終的に決定しました。
  • …経済・ガバナンス
  • …社会
  • …環境

社会にとっての重要度

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自社にとっての重要度

環境 / Environment

  1. 気候・森林等、環境に配慮した企画・生産
  2. リサイクルできる資材調達

社会 / Social

  1. 地域・取組先とのパートナーシップ
  2. 倉庫・運送・組立に関する業務の見直し
  3. 女性の雇用促進
  4. 高齢者・障がい者の雇用促進
  5. 品質の維持
  6. 業界の地位向上

経済・ガバナンス / Governance

  1. 社内教育・継承の促進
  2. 社内環境の整備
  3. 従業員の健康・メンタル管理
  4. 男女の賃金平等

事業のすべてのステージで

SDGsへの取り組みを推進していきます。

当社では、事業活動のすべてのステージで、SDGs を視野に入れた活動に取り組んでいます。
SDGsポリシーの下に、新たに力を入れていく取り組みに加え、
従来から私たちが推進してきた活動をバリューチェーンのそれぞれのステージに示しました。






  • リサイクルしやすい企画提案 顧客要望を実現するノウハウと提案
企画・営業
  • 業界のレベル向上に向けた取引先との勉強会の実施
  • 業界全体の品質向上に向けた連携 専門性のある人材の登用と教育 FSC認証の取得
調達
  • 持続可能な資源調達推進
  • 高水準の技術工場との連携 独自システム化と品質の確保 適切な価格とリードタイム設定 福祉施設への雇用拡大
生産・物流・納品
  • 環境チェックシートの活用 環境に配慮した技術 積載効率を考慮した使用トラックの削減
  • リサイクルしやすいパッケージ販売
利用・廃棄
  • 廃棄物排出量の削減

当社が価値創造モデルを描きました。

SDGsポリシー
環境と⼈にやさしい事業を、取組先‧地域と共創し、次世代に向けて、「ギフト」という物語を伝え続けることを⽬指します。
INPUT

財産資本

  • 安定したキャッシュフロー 銀行との良好な関係

製造資本

  • 生産サプライヤー主要10社 委託先倉庫4拠点

知的資本

  • 100年企業のノウハウと実績 独自の生産管理システム FSC認証

人的資本

  • 多様な価値観を持つ人材 社員の企画力、技術力 スピーディーな意思決定体制

社会関係資本

  • 長期契約の顧客基盤 ギフト市場に特化した優良顧客との取引 協力会社との連携

環境資本

  • 森林保護、環境配慮型の企画開発 廃材混合資材、リサイクル素材の使用
事業と事業戦略

SDGs行動宣言

Actions for the Next Stage

機会とリスク

機会

環境に優しい包装資材への対応 ギフト市場に特化した取り組みと協業

リスク

原材料、人件費等の高騰 脱炭素への取組、紙製品の需要の低下 独自商品の開発不足
CSV
OUTPUT

製品ライフサイクル配慮企画

社員の健康・メンタル管理

社会への創出価値

    社員のウェルビーイング向上 業界の価値向上 多様な雇用の創出 循環型ビジネスによるCO2排出量削減

自社への創出価値

    収益性の向上 付加価値事業の創出 ステークホルダーの信頼

障がい者等の雇用創出への取り組み

地域の文化・産業の継承への取り組み

Vision
命あるものすべてが平等で幸せな社会を実現できるよう、生命・環境の再生、多様性のある社会、人々のこころ豊かな暮らしを追求します。
※CSVとは、Creating Shared Valueの略。企業が社会的な課題に取り組むことで、企業の生産性や経済的価値が高まること。